修学旅行

素敵な休日

本気で遊べ!大人の修学旅行。

ぼぼぼぼーん。

 

 

世間はお盆まっただ中。

私は特に関係ないけど。

 

 

※私信

Hちゃん、お待たせしました。

※注意

長文になっております故、みさなんお時間のある時にどうぞ。

 

 

かねてから計画していた、母との大阪&岡山強行ツアーである。

 

 

5日間も母と一緒に過ごすのはいつぶりだろうか?

 

 

この旅行で、私は心に誓っている事がある。

 

 

「母が苛立っても怒っても喧嘩腰になろうとも、何があってもケンカに発展させてはいけない」

 

 

親子で有るが故に無遠慮になってしまいがちなので、私は常に菩薩の心を持って接すべし。

 

 

10日の夜、会長の激しい妨害工作に阻まれながら荷物をパッキングしつつ、改めて心に刻みこんだ。

 

荷物と言っても、いつも通り最低限の着替えとPCぐらい。

 

 

11日。

 

 

12時半のフライトなのに、8時45出発という時間に余裕持ち過ぎ出発。

 

 

会長は動物病院で下宿する事になっているので、まずお預けに。

 

 

「ちょっと仕事行ってくるからお留守番しててね」←外出は全部仕事扱い

 

 

「なぁーーう( ゚д゚ )!」←にゃーと言えない

 

 

花ちゃんは、馴染みのペットホテルでお留守番。

 

 

にしても余裕の2時間前に空港に着いてしまってはする事も無いので、母に昼ごはんを食べさせながら私はビール。

 

 

約2時間のフライトで神戸空港着。

 

 

「喫煙所あるんだよねっ(・∀・)?」

 

 

まずは一服である。

 

 

三宮で乗り換えのために歩いていると、母の姿が無い。

 

 

首を捻って後ろを見ても、いない。

 

 

「ちゃんといるよっ(・∀・)!」

 

 

真後ろである。

 

 

そうだった。

 

 

方向音痴で自分の居場所すらわからなくなる母は、私の真後ろを無言でビタ付けで歩くんだった・・・。

 

 

窓口で明日の新幹線のチケットを受け取り、阪神電鉄に揺られ大阪へ向かう。

 

 

程よい時刻に駅徒歩1分のホテルにチェックインし、お互い荷物を整理しまずは一服。

部屋は別だけど、多分やってる事は同じはず。

 

 

当初の予定では寄席を観に行くはずだった初日。

 

 

私の手配ミスでチケットを取り損ねたので、代替案として食い倒れを提案。

 

 

時間も16時半と微妙な事だし、母もそろそろお腹が空いてきてるはずだし、たこ焼きでも食べに行きますかー!

 

 

という事で、梅田へ。

 

 

この大阪の無限に混沌とした地下街は、私も普段歩く事がないのでよくわからない。

 

 

ので、無駄に歩く前に、インフォメーションのお姉ちゃんに聞いてみよう。

 

 

「後ろを真っ直ぐ行ってふたつ目のエスカレーターを上らずに左に行くと入り口が見えます」

 

 

ふむふむ。

 

 

人混みで何も見えませんが。

 

 

とりあえず行ってみましょう。

 

 

「ここは真っ直ぐだよっ(*´∀`*)!」

 

 

違うよネ。

真っ直ぐ行くとエスカレーター上っちゃうから、ここ左だよネ。

 

 

と、いかにも怪しげな飲み屋街的な佇まいの市場らしきモノを発見。

 

 

市場というか、クモの巣状の市場区画?

 

 

ぐるっと周ってみると、地元民にも大人気だというたこ焼き屋を発見。

が、気持ち悪い程の行列。

 

 

「後でまた見に来ようっ(*´∀`*)!あれは食べなきゃダメだっ(*´∀`*)!」

 

 

何がダメなのかは置いといて、お好み焼きでも食べますかー!

 

 

一人一枚は絶対食べきれないので(私が)、豚玉やスジ玉などのメジャーなとこは外して、ネギ焼き&ビール。

 

 

途中でお店の姉ちゃんが「ソースとマヨネーズ掛けても大丈夫です?」と聞いてきたので「大丈夫っすよー」と答えたが、隣で母がボソッと言った。

 

 

「今・・・今なんて聞かれて何言ったの(`д´;)?全然聞き取れなかったっ(`д´;)ノ 」

 

 

確かに、普段の母の会話ペースでは聞き取れないかもしれない。

 

 

ネギ焼きが出るまでに大分時間があったので、私のビールは当たり前のように一口しか残っていない。

 

 

『あえて一口残してみた』の図。

 

 

ネギ焼き

 

 

食べ終わった後もたこ焼き行列が気になる母の意向により、結局行列に参列。

 

お持ち帰りたこ焼きをゲットして満足したところで帰路に着き、初日の打ち上げを。

 

 

焼き鳥屋で。

 

 

「今日はぁー、朝から忙しく出発して無事大阪に着きましたーっ(*´∀`*)!まだまだ長いけど、頑張って行きましょーっ(*´∀`*)!

それではっ!!

カンパーイ(*´∀`*)!」

 

 

「うぇーい!」

 

母はどこにいても、そこに手羽先があれば手羽先を喰らう。

 

手羽先

 

 

店内がクーラーでキンキンに冷えていて母が寒がるので、初日という事もあり、早々にホテルに撤退。

 

 

おもむろにテレビを付ける母。

 

 

こんな時間に寝たら夜中に起きるから、オリンピック見てれば11時くらいまではもつわっ(・∀・)♪」

 

 

と言うのでたこ焼きを置いて自室に戻ろうとすると、

 

 

「一個ぐらい食べなっホレっ(・∀・)♪」

 

 

ホレって・・・。

 

たこ焼き

 

 

私が買ったんですが・・・。

 

 

「ご馳走様でした。ゆっくり休んでね」

 

 

「はぁーい(・∀・)おやすみーっ(・∀・)♪」

 

 

シャワーを浴び、日焼けケアパックをしながら仕事を始めた時、そういえば母もパック使うって言ってたはず・・・と、向かいの部屋にメール。

 

 

”パック使う?”

 

 

”寝てた。シャワーあびてねるわ。”

 

 

いつから寝てたのか知りませんが、まだ22時ですが・・・。

 

 

たこ焼き食べてテレビつけたまま、気絶でもしていたのだろうか。

 

 

私はそれから仕事に勤しみ、明け方に文字通り気絶した。

 

 

 

12日。

 

 

向かいの部屋からメールが飛んでくる。

 

 

”おはよう^_^

9時だよ。

起きてね”

 

 

はーい。

起きましたー。

 

 

朝からお腹が空いたと母が騒がしいので、チェックアウト後とりあえず新大阪へ。

 

 

「パン一枚でいいから朝は食べなきゃダメなのっ(´;ω;`)コーヒーも足りないわっ(´;ω;`)!」

 

 

騒がしい・・・。

 

 

「タバコ吸えるとこあるのっ(・∀・)?」

 

 

パンとコーヒーがあってタバコが吸えると言えば、、

 

確実なドトールにin.

 

 

こういうお店でカフェタイムを過ごしたりする事のない母は、注文形式がよくわからないらしい。

 

 

「セットって何だっ( ゚Д゚)?コーヒーはつくのっ( ゚Д゚;)?」

 

 

私もカフェでまったりタイムなんてまず無いけど、メニューの見方ぐらい分かる。

 

 

そうして母のお腹も納まりたっぷり2杯のコーヒーを飲んで、弟のいる岡山、向かいますかー!

 

が、

 

 

「ねえ、私やっぱり豚まん買いたい(´ڡ`)♪」

 

 

いや、好きに買えば良いではないか・・・。

 

 

「お土産ふたつと、今食べるのに一個ずつ買ってこっかっ(´ڡ`)♪ 食べるしょっ(・∀・)?」

 

 

今・・・食べたばかりだと思いますが・・・。

 

 

何なんだ、その小宇宙のような胃は。

 

 

そうして新幹線に小一時間揺られ、桃太郎の街・岡山へ

 

 

岡山ではかれこれ3年目の付き合いになるUG君が運転手を買って出てくれ、駅の駐車禁止スペースに堂々と駐車しながらお迎えに来てくれていた。

 

 

ハーフパンツにビーサンを履いて。

 

 

見た目はファンキーな好青年なのである。

 

 

そして誰と会ってもそうなのだが、私があまりにも変わらないせいか、1年ぶりでも2年ぶりでも久しぶり感ゼロ。

 

 

「あっどうも!お疲れ様っす!」

 

 

車に乗り込み後部座席に座った母は、しばし無言である。

 

 

母にとっては、新しいタイプの人類の出現の瞬間だったのかもしれない。

 

 

事前の連絡では、弟は昼まで仕事で帰宅後一旦眠り、「起きたら連絡するわ」と言っていた。

 

 

うむ。

 

 

およそ夜ぐらい。

 

 

という事で、夜まで時間があるので、UG君と3人で倉敷の美観地区へ。

 

 

美術館で美術館賞をし、敷地内にある数戸の建造物を渡り歩いているうちに、私は暑さで戦線離脱。

 

 

東屋で読書しておりました。

 

倉敷

 

 

二人で仲良く美術館巡りをして戻ってきた母は、すっかりUG君と打ち解けていた。

 

 

アイス買ってくれてねっ(*´ω`*)♪  

パフェがすっごい美味しそうだったけど時間ないから諦めたの(´・ω・`)

でもコロッケも食べてきたっ(*´ω`*)♪ 美味しかったーっ(*´ω`*)!

全部UG君おごってくれたんだよっ( ゚Д゚)!水でも買ってあげよっ(・∀・)!」

 

 

美術への想いは全く伝わらなかったが、桃が美味しかったという事実だけはハッキリ伝わった。

 

 

この岡山倉敷間では、地元民のはずのUG君が奇跡的な迷走っぷりを発揮してくれた。

 

時には行き止まりに突き当たり、時には道路が無くなっており、とても愉快なドライブであった。

 

 

18時。

 

 

「そろそろ弟さん起きますかねぇ?」

 

 

「あー。どうかなあ」

 

 

「連絡してみなっ(・∀・)!電話してみなっ(・∀・)!!」

 

 

・・・・・・。

 

 

と、これまた奇跡的に弟が目覚めたようなので、家に母持参の日用品とやらを届けて、そのままご飯を食べに行きまっしょー!という事に。

 

 

私が去年弟と会った時は、徒歩でホテルに迎えに来てくれ、徒歩でホテルに送ってくれるという不思議な送迎だったので、彼の家を知らない。

 

 

居酒屋でごはんを食べた後に一緒に入ったコンビニで、大量のガリガリ君と大量のお酒を買わされただけである。

 

 

UG君によると、弟の居住地域は昔から治安が悪く、一般人が住む地域ではないとの事。

 

 

ふむふむ。

 

 

弟らしいと言えば、弟らしい。

 

 

家賃の安さと利便性だけで部屋を決め、当の本人は環境に興味が無いので、周りがどんなに危険な場所でどんなに危険な人だらけでも、全く問題無いらしい。

 

 

待つ事一時間。

 

 

準備が出来た弟を乗せて、4人で夜ごはんへGo!

 

 

の前に、ホテルにチェックイン。

 

ホテルにて二人言。

 

 

「今日UG君全部払ってくれたんだよーっ( ゚Д゚;)!ガソリン代も掛かってるしっ( ゚Д゚;)!お土産もちょっとしか持ってこなかったし(T^T)

だからさっ!

ご飯代は全部私が出すからっ(*´∀`*)!ほらっ早く行くよっ(*´∀`*)!」

 

 

支離滅裂だが、言いたい事はわかる。

 

 

そして久しぶりに弟に会って、母は興奮モードMAXなのである。

 

 

「あんなに痩せて身体大丈夫なのかなぁ(´;ω;`)?

会社の健康診断で何か言われたのかなぁ(´;ω;`)?

仕事大変で身体壊したのかなぁ(´;ω;`)?」

 

 

「気になるのも心配になるのもわかるけど、体調の悪さだけ聞いても会話にならないでしょう?身体の事は本人が一番わかってるんだから、他の話した方が色んな話できると思うよ」

 

 

「うぅ・・・わがった・・・(´;ω;`)」

 

 

UG君チョイスのお店に4人で入り、慣例で母の乾杯の音頭が始まる。

 

 

 

「今日はー大原美術館に行ってきましたっ(*´∀`*)!」

 

 

弟とUG君は、何が始まったのかとグラスを持った手を止める。

 

 

「早く。重いって・・・」

 

 

「久しぶりーっ(*´∀`*)♪

カンパーイっ(*´∀`*)!」

 

 

ビール1杯で、急速に酔いが回った母が選んだ話題。

 

 

「で、彼女できたっ(・∀・)!!?」

 

 

身体の心配から、思いっ切りシフトチェンジ。

 

 

「いや。明日また大阪?」

(華麗にスルー)

 

 

「そうっ(*´∀`*)明日はUSJ行ってくるのっ(*´∀`*)♪」

 

 

「いいなー今ドラゴンボールやってるじゃないっすか!」

 

UG君は、私に悟空ジャージ上下をプレゼントしてくれる程のドラゴンボール好きなのである。

 

 

私も弟も一応ドラゴンボール世代ではあったが、テレビでドラゴンボールを見たら就寝という、健康的過ぎる小学生時代を過ごした。

 

 

消灯19時半。

就寝20時。

 

 

いくら何でも早過ぎ・・・と今は思うが、当時の私たちには抗う力が無かった。

 

 

「ドラ・・・おいっキタロウッ(゚∀゚)!」

 

 

・・・・・・・・。

 

 

「ぶっ・・・www」

 

 

「何ですか?今の。。」

 

 

「発作だから気にしないで。ドラゴンボールが何か一瞬わからなかっただけだと思うから」

 

 

「ドラゴンボールは、孫悟空のやつです」

 

 

「そんごく?」

 

 

「孫!」

 

 

「そんっ(・∀・)!」

 

 

「悟空!」

 

 

「ごくーっ(・∀・)!」

 

 

「そっす!キタロウじゃないっす!」

 

 

私も弟も、笑いを堪えるのに必死である。

 

 

楽しい晩餐会の後は恒例のカラオケに行き、弟とは別れた。

 

 

「またね」

 

 

「うん」

 

 

私と弟は、至ってフラットなのだ。

いつも。

 

 

弟と会い大はしゃぎした母は、ふと気づくと、死んだように眠りに落ちていた。

 

 

 

13日。

 

 

朝、母は一人で観光に出掛けていた。

 

 

ホテルが後楽園の近くだったので、後楽園散策と岡山城見学に行ってきたらしい。

 

 

夜中にまた仕事をしていた私は、ホテルに戻ってきた母に叩き起こされた。

 

 

「そろそろ起きないとっヽ(`Д´)ノ 」

 

 

はーい。

起きましたー。

 

 

チェックアウト後はUG君が再び駅まで送ってくれ、岡山駅でお土産購入と軽食。

 

 

UG君にはお世話になりました。

ありがとー!

 

 

で、母がいつまでも

 

 

食べれなかったぁ(´;ω;`)」

 

 

と言い続けるので、コーヒーとサンドイッチを与えて待機させ、駅構内の青果店で桃購入。

 

 

前日に桃ジュースやら桃コロッケやら桃尽くしだったクセに、桃の形した桃を食べてないのがそんなに重要な事かとも思うけど、多分母にとっては超重要事項なのだ。

 

 

「売ってたのっ(・∀・;)!?

買ってきてくれたのっ(・∀・;)!?

ありがとーっ(*´∀`*)!!

これで思い残すことは無いわっ(*´∀`*)!!」

 

 

果物好きな母だが、『岡山の桃』に対する執着は相当のモノだった。

 

 

大阪に向かう新幹線の車内、まだ若干お酒が残っていた私は珍しくウトウトしていた。

 

 

この二日半で一年分に相当する程の太陽を浴びている私は、同じく一年分に相当する程の汗をかいていた。

 

 

よって、汗が酒臭いという珍事である。

 

 

再び大阪に舞い戻った私たちはホテルに荷物を預け、USJに向かうべくONE PIECE Tシャツに着替えた。

 

 

私だけ。

 

 

形を大事にする派なので、私。

 

 

「地下鉄梅田でJRに乗り換えて、1回乗り換えになるかも」

 

 

「ついてくから大丈夫っ(*´∀`*)!」

 

 

全幅の信頼を置いてくれるのは有り難いが、元より私は電車に乗る機会が少ないので、感覚でしかわからない。

 

 

それでも明らかに『これからUSJ行くねん』みたいな女の子たちがいたので、難なく到着。

 

 

にしても・・・

 

 

気温38度って・・・。

 

 

東南アジアの38度と、大阪の38度は体感が全く違う。

 

 

体感ざっくり45度ぐらい。

 

 

USJ入場前に私がスマホで調べた事。

 

 

『熱中症時の緊急対処法』

『脱水症状の危険な症状』

 

 

様々なメディアで日々注意喚起を促されていても、実際に直面しなければ意識しないものだ。

 

 

人間ってやつは何て自分勝手なんだ。

と、心の中で呟いてみる。

 

 

「まず入ったら喫煙所聞いてみようねっ(*´∀`*)!」

 

 

「そうだね」

 

 

母のテンションは高い。

 

 

が、仕事も遊びも、というか何事にも全力で!というのが私のモットーなので、全力で楽しむべくテンションを合わせていく。

 

ユニバなんちゃらジャパン!

 

 

ジャパーーン!!

 

USJ

 

 

言う程テンション上がりもしないけど、とりあえずジャパーン。

 

 

マップを見るとかなり広大なパークのように見えるが、歩いてみるとあっという間に一周。

 

 

しかーし。

 

 

同じマップを手にしているにも関わらず、母は現在地を見失う。

 

 

「さっきココ通った時あっちから来たから、今ココだよねっ(*´∀`*)?」

 

 

・・・??

 

 

母は、地図上では高速瞬間移動を繰り返しているらしい。

 

 

大量の汗を流し続け、やっと陽が沈みかけた頃、『デスノート・ザ・エスケープ』の参加時間。

 

 

4人一組で謎解きしながら、密室から脱出せよ!という、参加型アトラクション。

 

 

「あのお兄さん頭良さそうだから、同じチームになれたらいいねっ(*´∀`*)」

 

 

見た目で頭の良し悪しを図ろうとする、失礼な母である。

 

 

「頭悪そうな女の子二人来たよっ(´ε` )あの子たちと一緒になったら大変だわぁ(´ε` )」

 

 

大変失礼な母である。

 

 

そして、頭悪そうな女の子二人との4人チームが結成された。

 

 

結論から言うと、頭悪そうな女の子二人は、とても柔軟な思考を持った女の子たちであった。

 

 

そして、母が一番頭が悪かった。

 

 

母も私も普段は使わない部分の脳を使いすぎて、このアトラクションから出た2時間後にはかなり消耗していた・・・。

 

 

「何か疲れたぁ(´;ω;`)」

 

 

「うん。疲れた・・・」

 

 

「明日もあるし、お土産買うなら買って今日は帰ろうか」

 

 

私は誰にも何も頼まれていないので、特に買うものは無い。

 

 

と思ったが、ハンカチも100円の手拭いも使い果たしたので、明日用のタオル購入。

 

 

おじさんの様に、汗を拭うためののタオルであーる。

頭に巻くと汗拭けないので、首掛けスタイルであーる。

 

 

母にもお揃いで、ハリーポッタータオルをプレゼント。

 

 

後に気づくのだが、この旅行中に私が自分の為に購入した唯一のものが、このタオルであった。

 

 

ホテルに戻る前に、夜ごはんであります。

 

 

21時半を過ぎてるけど母のお腹がここまで持ったのは、持参のおやつを時々頬張っていたから。

 

 

またしてもホテル近くの串カツ屋に入り、渾身の疲労を込めて乾杯。

 

 

「串かつって全然油っこくないわっ(*´∀`*)!美味しいわっ(*´∀`*)!さっくりしてるもんっ(*´∀`*)!」

 

 

相変わらず、全く美味しさが伝わらないコメントで大変申し訳ございません。

 

 

これでとりあえず、大阪B級グルメは全制覇だろう。

 

串かつ

串かつの串

 

 

時間も時間なので、とりあえずホテルに入りますかーという事になり。

 

 

二人部屋なので、先にシャワー浴びてもいいかな?と聞こうとした瞬間。

 

 

「お姉しゃん先どうぞっ(*´∀`*)!わたしデッザート食べるからっ(*´∀`*)♪」

 

 

そうだ。

 

 

買ったんだ。

 

 

12時間ぐらい前に。

 

 

お腹いっぱい串カツを食べてビール飲んで、大玉の桃一玉食べた母の胃の中は、一体どんな状況になっているのだろうか・・・

と、想像するだけで気持ち悪くなった。

 

 

それからシャワーを浴び、すぐにベットに入った母は

 

 

「足は布団から出してないと寝れないの(´・ω・`)」

 

 

と、何だかおっさんみたいな事を言い、あっという間に眠りに落ちた。

 

 

微動だにせず、イビキが消えた瞬間の横顔を見たら、本当に死んでるかと思った。

 

 

本当に。リアルに。

 

 

 

14日。

 

 

なんだか怪しげな空模様。

 

 

再びUSJに向かい、昨日は忘れたバースデーシールをもらって入園。

 

まずハリーポッターエリアで絶叫系のアトラクションを2つ。

 

ハリポタ

 

 

あまりの暑さに早くも帰りたくなるが、テンションを上げる為にキャーキャー言ってみる。

 

 

「わたし昔みたいにキャーって言わなくなったよねっ(*´∀`*)!」

 

 

急降下するたびにウオォッ!おおぉっ!と、隣から母のうめき声が聞こえる。

 

 

ウォッ!よりは、キャーキャー言ってた方がカワイイ気がするけど・・・。

 

 

そして、ターミネーター

 

 

小馬鹿にしてたら、普通に面白かった。

 

 

そして、スパイダーマン

 

 

小馬鹿にしてたら、普通に面白かった。

 

 

「ずっと外にいたら倒れたら困るから、屋内と屋外は交互に移動しよう」

 

 

「ショップの中すっごい涼しいもんねっ(・∀・)!」

 

 

タバコ休憩中に二人で地面にマップを広げてると、スタッフの兄ちゃんが何かお探しですか?と声を掛けてきたので、オススメの場所を聞いてみた。

 

 

ナゼかキッズエリアを勧められた。

 

 

小馬鹿にされてるのかと思った。

 

 

けど、そもそも眼中に無かったキッズエリアだが、一応行ってみましょい。

 

 

が、なんとなんと。

 

 

超快適ー(ӦvӦ。)★

 

 

涼しーっ(ӦvӦ。)❤

 

 

って事で、気分もテンションもこの日最高潮。

 

 

屋内ミニアトラクションパークみたいになっててて、ひんやり快適冷感。

 

 

時刻は13時。

 

 

外気温は39度。

 

 

「ちょっとここでしばらく休もうっ(・∀・)♪」

 

 

「そうしよう!」

 

 

 

オアシスだ。

 

 

ここはUSJの、いや、大阪の。

 

 

いや、日本のオアシスだ。

 

 

心からそう思う程、キッズエリアに感謝した。

 

 

小一時間休憩したところで、目指すはジュラシックパークエリア。

 

 

「暑いねー水かけ祭りって、あんな水じゃなくて全身に浴びたいわぁ(´;ω;`)」

 

 

確かに。

 

 

何かさっきより気温が上がってる気するし・・・。

 

 

ジュラシックパークでは、小舟で恐竜眺めながらずいずい進み、小舟がどんどん上がってくなぁと思っていたら、やはり最後に急降下した。

 

 

そして一番端に座っていた私は、川の水を頭から盛大に被った。

 

 

「お姉しゃんっ(・∀・;)!

すっごい濡れたねーっ(・∀・;)!!」

 

 

「代わりに全身に浴びといたよ・・・」

 

 

グラサンも服も下着までぐっしょり。

 

 

汗か水かもわからなくなってしまった。

 

 

お次は近場で、ウォーターショー。

 

 

どんなものやら┐(´д`)┌

と二人で言いながら観に行ってみると、終わった時には二人とも盛大な拍手を送っていた。

 

 

そう。

 

 

私たちは実は、物凄く単純に出来ている

 

 

「すごかったねーっ(*´∀`*)!」

 

 

「ねー!」

 

 

そしてタバコ休憩。

 

 

休憩し過ぎだろ!と思うかもしれないが、休憩というよりタバコが大事。

 

 

もうパークを何周もしている私の頭には、喫煙所の場所はしっかり刻み込まれている。

 

 

 

「こっちだよ」

 

 

「嘘だっ( ゚д゚ ;)!!」

 

 

母よ。

 

 

あなたの記憶が嘘だ。

 

 

「ホントだっ(*´∀`*)」

 

 

嘘をつく理由が無い。

 

 

やっぱり暑いから、何かまだ観てない屋内のショーは無いかとマップと睨み合う。

 

 

ショップじゃなくショーにこだわるのは、イスに座っていられるから。

 

 

『パーク内で無駄なお金を使わない』と決めて来た私たちは、レストランなんてもっての他どころか、飲み物ひとつとして買っていない。

 

 

コンビニで買ってきた水一本。

 

 

「大丈夫(´・ω・`)?レストランでも入って少し休むかい(´・ω・`)?」

 

 

私の止めど無く流れ続ける汗と体力を心配してか、珍しく母が心配してる風。

 

 

だが、私はとても忍耐強く、そして我慢強い。

 

 

「まだ大丈夫。行こう」

 

 

次に目指すは、母が見つけたロックンロールショー。

 

 

小馬鹿にしてたら、これが一番面白かった。

 

 

ミュージカル調に編曲された70〜80年代の曲がメインで、何より母のはしゃぎっぷりが凄かった。

ど真ん中のディスコ世代である。

 

 

からーのー、最後のアトラクション2つ。

 

 

と、ポツポツと雨が。

 

 

と思っていると、大雨が

 

 

と思っていると、見る見るうちに豪雨となり雷雨となり、アトラクションには運休の二文字が・・・。

 

 

正に、バケツをひっくり返したような雨。

 

 

時刻は18時。

 

 

母の説得を試みる。

 

 

「何時に止むかもわからないから、次の為に残しておいたと思って、今日は帰ろう」

 

 

「うぅぅ・・・わがったぁ(´;ω;`)」

 

 

こうして二日間のUSJ遊びを終え、パークを後にした私たちは、駅まで走った。

 

 

走ったが、その僅かな距離でも脱水を忘れた洗濯物状態。

 

 

つまり、雨浸しの水浸し。

 

 

とは言っても、電車の中はクーラーガンガンの急冷状態なので、体温がどんどん奪われて行く。

 

 

「ホテル戻ったらさ(´;ω;`)まず身体あたためよ(´;ω;`)」

 

 

「私は大丈夫だよ。濡れた靴何とかしないと」

 

 

「ダメだって(´;ω;`)!このままじゃてたうぉしょ・・・

ん(´;ω;`)?」

 

 

「低体温症ね」

 

 

「わかったぁ( ;∀;)?」

 

 

自分が何を言ってるかわからなくなるのは、かなり危ない。

 

 

母は私の数倍暑さに強い分、寒さに弱い。

 

 

事実、私もお腹は冷えたけど、そこまでのダメージは無い。

 

 

全力で雨を吸い上げた靴の解決策は、

ずばり。

 

 

乾かす(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

他に無いし。

 

 

ホテルでフェイスタオルを何本ももらい、隣の部屋の母にも渡す。

 

 

「靴の中にタオル入れておくんだよ」

 

 

「ティッシュ詰めてた(・∀・)」

 

 

テッシュじゃ絶対乾かんて・・・。

 

 

室内用スリッパのまま、最後の夜はホテル1階にある某チェーン系居酒屋へ。

 

 

「今日はーUSJで残念だったけど次に残してきましたっ(*´∀`*)!

明日は最終日ですっ(*´∀`*)!明日はー大阪城へーGO(*´∀`*)!!

カンパーイ(*´∀`*)!!」

 

 

「うぇーい!」

 

 

最後の晩餐も陽気に終え、初日と同じホテルの、別々の部屋で体力の回復を目指す。

 

 

部屋に戻った私は、無音の室内で再び仕事に取り掛かる。

 

 

 

そして最終日、15日。

 

 

大阪城の最寄り駅で電車を降りると、地上までは見上げるほどの階段。

 

 

何なんだ、最終日にこの拷問のような階段は・・・。

 

 

お城でも神社仏閣でも絶景でも、ひと目見たら十分満足な私。

 

というか、どこに居ても何も変わらない私はそもそも観光向きじゃないんだけど。

 

 

だがそもそも、それを言っちゃお終いである。

 

 

行くぞ大阪城ー!

 

 

見てろ大阪城ー!!

 

 

コンチキショォォォー!!

 

大阪城

 

 

「やぐら期間限定公開中だってっ(*´∀`*)!せっかくだから見てみるかっ(*´∀`*)!」

 

 

そう。

 

 

この『せっかくだから精神』が、私には欠如している。

 

 

でも、母がそう言うのなら何も言うまい。

 

 

まだ公開時間になってないから、先に城内見てきて下さいとの事。

 

 

おおー。

 

 

お城だー。

 

 

中に入るまでに、坂を登り階段を登り、また坂を登り・・・。

 

 

「私がもし天下取った時は、城じゃなくて平地の一軒家に住むわ・・・」

 

 

「そうしてくれると助かるわっ( ;∀;)!」

 

 

これじゃ疲れて帰ってきても、自分の布団に辿り着く前に行き倒れてしまう。

 

 

私は城には住まぬ。

 

 

城の方も私みたいな城主はお断りだろうけど。

 

 

やっとの思いで城内に入ると、「エレベーターはこちらでーす」

 

 

めちゃめちゃ観光地化されてる・・・。

 

 

お城にエレベーター・・・。

 

 

ただしエレベーターは5階までで、上には階段で登ってねとの事。

 

 

天守閣まで上がり下界を眺め、日本人比率低っ!と改めて思う。

 

すべての展示物を閲覧したい母とは一旦別れ、私はトイレがある2階で待機していた。

 

 

小一時間ほど。

 

 

再び来た時と同じ道を通ってお城を後にし、外堀も周ってみようという事になり、やぐら方面外堀行き。

 

 

んが。

ここで痛恨のミス。

 

 

大阪城公園ランニングコース、つまり、城外の公道に出てしまったのである。

 

 

お城の真裏から、最初に入ってきた門まで歩いて戻らなきゃいけない。

 

 

ここでもまた、私は滝のような汗である。

 

 

前に進むために歩こうにも、蜃気楼が見える。

視界の淵から、だんだん白くなってくる。

 

 

しかし前方10mほどの所で、母が半ギレになっている。

 

 

「早くっ(`Д´#)ノ 」

 

 

この状態は・・・

 

 

マヂデヤバイ・・・

 

 

「歩けないんだったら一人でやぐら見てくるからっヽ(`Д´#)ノ 」

 

 

「行ってらっしゃいー・・・」

 

 

自分でもわかる程の、かなり危ない状況。

 

 

これが熱中症で倒れる寸前かー。

 

 

と思いながら、意識を何とか繋ぎ止めていた。

 

 

どうにか意識の回復に成功した私は、時間差でやぐら見学を果たし、再び母と合流。

 

 

が、先ほど半ギレになっていた母はすこぶる機嫌が悪い。

 

 

この時私の頭には、『和顔愛語』(わがんあいご)という言葉が浮かんだ。

 

 

和やかな笑顔で、穏やかな思いやりをもって人と接しましょう、という意味の言葉です。

 

 

そうして半ギレの母ともケンカになる事もなく、私たちは灼熱の大阪城を後にした。

 

 

時刻は13時。

 

 

最終日なので、目的地はもちろん空港。

 

 

ホテルに戻って預けたままの荷物を引き取り、電車に揺られて神戸三宮へ。

 

 

「空港行ったら何もないから、三宮でごはん食べようか」

 

 

「そうしようっ(*´∀`*)!お腹空いたぁ(´;ω;`)」

 

 

三宮でとりあえず歩いてみるも、14時半ラストオーダーとか、禁煙のカフェとか。

 

 

「タバコ吸えて食べれれば何でもいいよっ(*´∀`*)!」

 

 

何でもいいにしても、お店がなきゃ食べれないし。

 

 

と、なんか怪しい中小路発見。

 

 

こういう時にとても鼻が利く私は、母に荷物の番をしてもらい高架下の中小路探索へ。

 

 

ふふっ。

 

 

やっぱり。

 

 

地元のおっさん達が昼間から飲んでる、小さい汚いお店発見。

 

 

少し離れて三件ぐらいあるけど・・・よし。ここにしよう。

 

 

戻って、母とともに入店。

 

 

大正解の、良きお店でありました。

 

 

母はこれでもかという程に食べ、ここでもまた手羽先を食べ・・・。

 

 

「このおもしろメニューって頼んでみよっ(*´∀`*)♪」

 

 

「好きなの頼んでいいよ」

 

 

「ペチャパイ頼もっ(*´∀`*)!」

 

 

 

「自分で頼むんだよ・・・」

 

MENU

 

 

こちらペチャパイ。

まあ、確かに・・・。

 

ペチャパイ

 

マグロとアボカドに、岩海苔かけたやつがヒットだった。

 

 

岩海苔というか、ごはんですよでオッケーな感じ。

 

 

アボカド好きな方は、是非一度お試しあれ。

 

マグロアボノリ

 

 

こうして最後の宴も賑やかに終え、私たちは空港へと向かった。

 

 

5日間の大人の修学旅行は、笑顔のまま幕を閉じたのである。

 

 

最初の私の誓いを、ここでもう一度思い出してみて欲しい。

 

 

★「何があってもケンカに発展させてはいけない」

★ 常に菩薩の心を持って接すべし。

 

 

 

Complete(๑•̀ㅁ•́๑)✧

 

 

 

あっ。

 

 

会長のお迎えに行かなければ・・・。

 

 

明日・・・。

 

 

そして、私の夏はまだまだ続く。

 

 

 

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