先日、病院に行ってきた。
結核か?
の様な咳と鼻水というか鼻汁が一ヶ月以上も続いて、ティッシュの消費量が私一人で大家族並みなので、病院へ。
「どうされましたか?」
「恐らく風邪です。」
レントゲンを撮り、アレルギーの可能性も考慮しアレルギー検査の為に採血をし、喘息も疑われ吸入薬も処方され。
吸入薬人生初体験の私ですが、咳が止まらないのに、薬を吸ってー少し息を止めてからゆっくり吐いてください。
ってさぁ!?
吸う度に、
吸ってー・・・
うぇほっ!がほっ!とむせて咳き込んでいる。
これは果たして、吸入薬の効果はあるのだろうか?
ていうか辛いよ・・・逆に・・・。
アレルギー検査の項目は、犬・猫・ダニ・ホコリ・その他メジャーな花粉すべて、という事になった。
花粉に関しては、
「これが花粉症じゃなかったら何の病なんだ( ゚д゚ )!!」
というくらい、これからの時期は全国どこにいても涙と鼻水と共に生きている。
良い季節になって来ました。
日本全土、どこに行ってもすべての花粉に反応する私は、稲にもススキにも涙を流せます。
稲の花粉って・・・。
ススキの花粉って・・・。
何??
しかし。
猫アレルギーだったとしたら。
母にも一応、病院に行ったらこんな検査してこうで、結果は一週間後だってーとメールを送った。
母は、やはり母である。
”アレルギーは多分大丈夫だよ。
でも本当に猫アレルギーだったらどうするの?
うちでは引き取れないよ(・・;)”
いやいや。
引き取ってもらおうとも思ってないし。
会長は私の大いなる不注意で大阪からはるばる空輸してきた以上、
アレルギーだろうがアキレス腱を噛まれて血が滲もうが、睡眠中に顔の上に乗って呼吸困難になろうが、
ルームメイトとして責任を持って共に生活して行きます。
そして本日の昼。
12:43に母から電話があった。
母の勤めている会社の、昼休みが間もなく終わるぐらいの時間。
「もしもし?今電話大丈夫?」
大丈夫じゃない時は出ないし、母が電話を掛けてくる時は、大抵は母が何かしら大丈夫じゃない時である。
「大丈夫だよ。どうしたの?」
「私のiPhoneがおかしいの。
既読にならないの。
何かおかしいの。」
ふーむふむ。
ふむふむ。
全然状況がわからん( ゚д゚ )!!
「今日は(ママさんバレーの)練習でしょ?明日見てみるよ。」
「わかった。じゃあ明日頼むわ。」
と、会話は一分で終了した。
が、しかし。
18:07、メールが来た。
”20分過ぎに部屋にいる?”
いるけど・・・。
”バレー行く前に寄るから、携帯見て。”
ふーむふむ。
ふむふむ。
随分忙しないな・・・。
そして母が我が家に来、
「この画面でワンタップで戻るのが戻らなくて既読にもならなくて・・・(´;ω;`)」
「いや、わかったけどこれから練習でしょ?
何時?間に合うの?」
「もう遅刻だから、9時15分くらいには来れるから直しといて(´;ω;`)
変なメールとか見ないでよっ(・・;)!
最初から置いてくつもりだったの(*´∀`*)
頼むねーっ(*´∀`*)」
・・・・・・。
最初から置いてくつもりなら、ただ置いて行けば良いではないか・・・。
変なメールって、そんなプライバシーの侵害をする趣味は持ち合わせてないけど、変なメールなんかしないでよ( ゚д゚ )!
と思った。
その3時間の間に母が言うiPhone壊れた現象は修復し、
魔の日曜日に買い物に行った鶏モモ2キロ、枚数にして7枚を鶏ハム化し、
ついでに冷蔵庫の中がキノコ農場の様になってしまっていたキノコ達も片付け、
仕事からのバレーの練習で空腹であろう母に、キノコオムレツを作っておいた。
単純に、賞味期限が切れる卵があったからオムレツになったという。
母は気づいているだろうか?
そのオムレツは、卵5個と大量の数種類のキノコと豚肉が入った、スーパーボリューミーなオムレツである事に。
明日の木曜日。
また、母が花ちゃんとの夜の散歩中に我が家にやって来る事になっている。
鶏ハムを取りに。
そして、何だかわからないが、会長に「動くネズミのおもちゃ」を届けるために。
ちなみに2キロ分の鶏肉の鶏ハムは、こんな事になってしまった。
二段積みでバットから溢れるくらい。
そして翌日の母の夜ごはんはトマトパスタに(勝手に)決まり、キノコとチキンのトマトパスタ。
こんなに日々料理というか調理というか、創作に励んでいる私自身は何を食べているのかと言うと・・・
こちら!!
どーん!!
・・・・・・。
もずく酢(๑´•.̫ • `๑)
好きなんです。
もずくじゃなくても、
「I love 酢(•ө•)♡」ぐらいに。
自分が食べるモノのために時間も手間も掛けたくないし、この心理は似たような環境の人にしか理解出来ないかも知れない。
けど。
胃に入れば何でも一緒だけど、外食するにしても何種類もの料理が食べ放題!
とかより、本当に美味しいと思える一品を食べたいと、私は思ってしまう。
なので、母といつもどこかにランチなり夜ごはんなりを食べに行っても、私はアクビが出る程、毎回同じモノを頼む。
それが、その店で一番美味しいモノだと思うから。
これを言葉で伝えるのはなかなか難易度が高いが、分かる人には分かると思う。
そして私は、今日も明日も「もずく酢(๑´•.̫ • `๑)」
何か良いな、このニュアンス不明な顔文字。
(๑´•.̫ • `๑)
そんな日常の中で、母と娘の関係とはこんなにも乱雑で広義に適当で、こんなにも融通を効かせる必要があるのだろうか。
と、ふいにふと思う事もあるが、それ自体がそもそも、そもそも!
愚問である。