プロボローネチーズが品切れで違うチーズをオーダー

素敵な休日

BillsかBeerかMirrorかMeか。

続きはwebで(*´∀`*)!

 

 

ってーのはさて置き、母は私と二人でカラオケに行くたび、毎回必ず自分の歌を録音している。

 

 

iPhoneが変になったと大騒ぎする母だが(→こんな風に)、iPhoneの録音機能だけに関して言えば、誰よりも自分のために使い倒してるんじゃないだろうか。

 

 

録音した自分の歌を、花ちゃんの散歩中に自分で聞くのである。

 

 

私は仕事柄、音声を収録されたり撮影が入ったりと、嫌でも自分の声を聞いたり立ち居振る舞いを見させられる機会が多いが、母はごくフツーの、

フッツーの、母である。

 

 

母ほど、自分の声を聴きこんでる人はそういないだろうなーと思う程、毎回録音。

 

 

とんかつ屋さんで食後のコーヒーを飲みながら、

「この前のカラオケの自己採点はどうだった?」

と聞いてみた。

 

 

「あのねっ、

古い歌っていうか昔から歌ってる歌はまだ聞けるのっ(*´∀`*)

でも新しい歌とか最近のやつは、聞いてたら遅れてるしズレてるのっ(;_;)

あとねっ、自信ないのかなぁ??

言葉が繋がってないのっ(´;ω;`)!」

 

 

歌は歌なんだから、もちろん詩がある。

 

 

単語一語で歌にはならないから、当然文章として歌詞がある。

 

 

その一文一文が繋がっていないように聞こえる!

って事を言いたいらしい。

 

 

母は「まだ練習中」らしいが、最近は『GReeeeN』が特にお気に入り。

 

 

 

 

いい歌だぁ・・・(二人言)

 

 

メンバー全員が歯科医師で、医院の患者さん達に迷惑かけちゃうからメデイアには一切顔出ししない。

 

 

んだって。

 

 

と、即席で調べた情報を伝えると、

 

 

 

「だからいい歌作れるんだわぁーっ(*´∀`*)♪

人の気持ちをちゃんと考える優しい人だなんて、

ますますファンになっちゃうねっ(人´∀`)♡

 

 

ファンクラブ入るかっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

詩人はすごいんだからっ(*´∀`*)♪」

 

 

だから、で始まり詩人はすごい、で終わった。

 

 

が、

 

どういう思考過程を経てそんな文章になったのか、さすがに私でもさっぱりわからなかったけど。

 

 

「詩人ねぇ。

石川啄木とか?」

 

 

「そぉー(*´∀`*)

人の事いーっぱい考えてね、なんかこう・・・

こう・・・

気持ちがおっきいのっ(*´∀`*)!」

 

 

「器や心が大きいのね。」

 

 

「なっ・・・(・o・;)

それが言いたかったのーっ(;´Д`)!」

 

 

と、

いう事で、美味しくとんかつを頂き、

いざ!

”くるぶしパンツ”を買いに!

 

 

「これ安いわっ(*´∀`*)!

590円だって(*´∀`)!

 

 

はっ!

これも990円だっ(*´∀`)!!」

 

 

590円でも990円でも、10着買えばそこそこいい服を一着買える額になると思うんだけんども。

私は。

 

 

でも、ま、母のテンションが上ってくるぶしパンツオンリーでは無くなったみたいなので、

 

 

「これ安いわっ(*´∀`*)!

やっぱり白?

何でも合わせやすいしっ♪

それともベージュ?」

 

 

普段、人生も社会も世の中すらもナメてんのか?

みたいな服装でチョロチョロしてる私だけど。

 

 

うーんと。

 

 

例えば、会長の爪により肩に穴が開いた、クマさんがプリントされてるロンTにキャワイーハーフパンツとか。

 

 

タバコの灰が落ちて、ささやかに焦げ跡があるパーカーにシャカシャカパンツ履いてたりとか。

 

 

んが、

母はそこの部分だけは、親としても同性としても恐らく誰よりも私の事を理解しているのだろう。

と思う。

 

 

同席する場面も多いし。

 

 

私もさすがに、どんな場面でも、そういつもフザけたカッコしてる訳じゃーない。

 

 

(嫌いだけど)華やかなパーティーではパーティードレス着てメイクも変えるし、

仕事ではスーツ着てまたメイクも変えるし、

友達と夜遊びとなれば夜用メイクに合わせた服着るし。

 

 

そんな私を一番近くで見てるのが恐らく、間違いなく母であり、

私のメリハリの激しさとセンスを信じてくれている。

の、

だと、

思う。

 

 

で、母は私に問う。

 

 

ので、私は応える。

 

 

「白もベージュも合わせやすいかもだけど、、、、

うーん。。

このピンクの方が合うよ。」

 

 

「じゃぁこれは(*´∀`*)?

黄色かなぁ?」

 

 

「これならこっちでしょー。」

 

 

「えーっ。

派手過ぎない(´・ω・`)?」

 

 

若さを保つ、もしくは若々しくあるには、

男女問わず気持ちも外見も若々しくいる努力を怠ってしまうと、

どんどん『年相応』になりそれに近づき、

いずれ実年齢を越してしまう。

 

 

だから、いいんだよ。

ピンクで。

 

 

てかそれはピンクじゃなきゃダメでしょ(´・ω・`)

 

 

母が熱心にモノ探しをしている間、私も何か必要な服、、、

なんて無いなぁー・・・

 

とブラブラしてると、何処からとも無く母が苦笑いで近づいてきた。

 

 

「後付いてってたつもりなのにいなくなってて、何か私に似た人近づいてくるなーと思ったから避けたのに、

 

 

鏡にぶつかったぁぁっ

( ;∀;)

 

 

向こうにも道空いてたのにーっ(´;ω;`)

でも一応フイって避けたから肩ぶつかっただけで済んだっ( ;∀;)!」

 

 

・・・・・・。

 

 

ツッコむ気力すら失せた私は、とりあえずノーコメント。

 

 

何か似た人近づいてくるなー

の時点で、

鏡の存在思い出そうよ。

服屋さんだし。

 

 

似合う?

とか

視力云々の問題以前に、

鏡見ても自分だと気づかず、鏡の自分にショルダーアタックしてどうするの・・・。

 

 

しかし立ち直りの速さは超人的な母は、ふと気づくと両手いっぱいに服を抱えていた。

 

 

「あとくちゅー(*´∀`*)!(靴)」

 

 

「えへっ(*´ω`*)♪

いっぱい買っちゃったっ(*´∀`*)♪」

 

 

うむ・・・。

 

 

このお買い物は時間潰しの意味合いもあり、二人同時にと予約していた美容室へ。

 

 

母は事前にカットモデルの写真を真剣に眺めながら、

 

 

「このぐらいにしてもいいよねっ(*´∀`*)?

ねっ(*´∀`)!?」

と、細かく検討していた。

 

 

「髪なんかどうせ伸びるもんなんだし切りたいなら切ればいんじゃないの?」

 

 

「・・・(´;ω;`)」

 

 

「あぅ・・・

いいと思うよ。

それなら耳はこのくらい出るようにして、横はこのぐらいにしてもらったらスッキリすると思うよ。」

 

 

母の心と秋の空は難しい・・・。

 

 

そして美容室。

 

 

客同士が顔を見つめ合わなくても済むようにイスや鏡が配置されていたので、母の動向は不明。

 

 

お決まりの「本日はどうなさいますかー?」の、

あの妙に間延びした定型文をどうにも好きになれない私は、

 

 

「使うシャンプーの量が今よりも減ってスタイリング剤もブローも必要なく邪魔な時は全部縛れるような感じで。」

 

 

と、愛想のカケラも無い、

私がもし逆の立場だったら、

 

 

「うわーっ・・・

この人後からやっぱり思ってたのと違ったとかネガティブメール送ったり批判口コミする人だー・・・」

と、あえて思われるような言い方をしてみた。

 

 

けど、担当してくれた兄ちゃんは顔を引きつらせる気配すら見せず、終始一貫したサービスをしてくれた。

 

 

ら、

翌日のサンキューメールで、サロンオーナーだって事を知った。

 

 

そりゃね。

オーナーならね・・・。

 

 

母のカットとカラーも終わり、満足気に店から退店。

 

 

からーのー、

松田聖子へ(→この店)。

 

 

ふがっ!!

 

 

松田聖子不在・・・

 

 

仕入れがどうとか、供給がどうとか。

 

 

言いたい事はわかるけど、客にそこは関係ないのだよ。

 

 

わかるけどね。

 

 

 

止む無く母に松田聖子は我慢してもらい、

代替チーズと(普通のプロセスチーズと変わんない(-_-)と言ってた)、

アボカドで怒りを収めてもらった。

 

 

nmcheese

abo

 

 

そして帰り。

 

 

春模様から一転、夕方から吹雪になってきていたので、歩いて帰れる距離なのにも関わらず、タクスィーで帰る事に。

 

 

いつもあちこちに呼び立てている、お馴染みのタクシー会社へ電話。

 

 

が、

松田聖子は徒歩圏内なので呼び出し実績が少ないせいか、住所を言っても伝わらず、ビル名、ビルは何ですか?

と尋ねられ。

 

 

母に

「ここのビル名って何かに書いてある?聞いてみてくれる?」

 

 

と言いつつ私も調べる。

 

 

 

と、

母が

「すいまっせーんっ!

ここのビルって何(^o^)?」

 

 

店員の女の子。

ビルプレミアムモルツですっ!

 

 

母。

「ビル、プレミアムモルツだってっ(・∀・)!!」

 

 

・・・・・・。

 

 

絶対違うでしょー(;゚Д゚)!!

 

 

ワタシ聞いたのビル名。

アナタ聞いたのビール名。

 

 

「南1条のプレミアムモルツまで」

 

 

でタクシーのお迎えが来るのなら、

 

 

いずれ

「私の杏露酒、難波のロックまで」

とか、

 

 

「私の大吟醸、銀座の出羽桜まで」

とかで、

タクシーが飛んでくる時代が来るのかもしれない。

 

 

2050年ころかな・・・。

 

 

プレミアムモルツからタクシーで帰宅した私は、大人しく寝ればいいものの、

先日買い物した母のお弁当用おかずの調理に取り掛かり始めた。

 

 

鶏ハムを作り、

20163torihamu

 

 

サイコロステーキを焼き

(フライパン多忙のため画像なし)、

 

 

サーモンを漬けにし

(これまた画像なし)、

 

 

先日の【魔の日曜日(これ→The・魔)】の大量かつ一向に減らない玉ねぎも減らしていかねば!

 

 

と謎の使命感に萌え、

じゃなくて燃え、

 

 

とりあえず玉ねぎも何もかも、みじん切りして炒め始めた。

 

 

『カットほうれん草1kg(冷凍)』

これで半年生きれるわ・・・

 

 

『スライスしいたけ1kg(冷凍)』

プラス半年で一年何もいらんわ・・・

 

 

と思ってしまったので、

カットやらスライスやらを更にカットしスライスし、

魔の玉ねぎもフライパンに入るだけ切って炒めてみた。

 

 

ら、

こうなった。

 

 

これ、塩ひとつまみもオイル一滴も入れず、野菜の水分出てきただけの状態。

 

 

matama

 

 

1kg+1kg+玉ねぎ大4個。

 

 

全部のみじん切りを終えた辺りで、突如すべてが嫌になった(-_-;)

 

 

んで翌日の本日、カレールーもカレー粉も、カレー的な何かは何もないにも関わらず、彼らはカレーになった。

 

 

というか、美しいまでにカレー化。

 

 

curry

 

 

そんな

「別に今やらなくていいじゃん(ΦωΦ)」

的要素をたっぷり含んだおかず達を今日母が取りに来て、

『来るなら何かごはん作んなきゃ魂』

が発動し、今日の母の夜ごはんはコチラ。

 

 

アボカドポークのカルボナーラ。

 

 

2016322past

 

 

今日はいつもと違い、母の第一声は

 

 

「デーリシャスっ(*´∀`*)♪」

 

 

だったらしい事は、洗い物をしていた私の耳には届かなかった・・・。

 

多分母は、会長に向かって

 

 

「んふー(*´ω`*)♪

デーリしゃっす(*´ω`*)♪」

 

 

ぐらいに話しかけていた事だろう。

 

 

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