スカル

素敵な休日

涼の見出し方〜ざわっと編〜

唐突に。

 

 

久しぶりにGに会ってきた。

 

炎天下の猛暑の中、わざわざ。

 

 

暑い暑いと唸っていたら「どれ、ちょっと待ってろ」と、Gはテレビの前に座り込み、何か操作し始めた。

 

 

やがて、「これ見てみ!」と短い指でテレビを指差し、そのテレビをに映し出されたのは・・・

 

 

『世界の恐怖体験100選』

 

 

『廃墟に刻まれた謎の顔!?

きゃあぁぁぁぁー!!』

 

 

「どうよ!?ザワッとしたべ!涼しくなったべ!?はははっ!!」

 

 

ならんわっ( ゚д゚ ;)!!←心の叫び声

 

 

「ちゃんと食べないからすぐバテるんだぞー。そこにドリンクあるべ!それ飲んでみろ!!」

 

 

ほぼ徹夜で空腹で夏バテ中に、いきなり見た事も無い不思議ブランドの栄養ドリンクは飲みたくない。

 

 

が、受け入れた方がスムーズに運ぶ事もある。

 

 

むあふぉぇっ・・

 

 

チョコ◯BBに子ども用風邪薬シロップと龍角散混ぜたような、いかにも栄養ドリンクですよ!って味が、胃を締め付ける。

 

 

「飲んだか?どうだ!?元気出たべ!?はははっ!!」

 

 

出るかっ( ゚д゚ ;)!!←心の悲鳴

 

 

どこまで本気でどこからが冗談なのか、全く境界線が見えない。

 

 

なぜこんな意味不明な狂気に晒されているかというと、お盆に大阪に行くついでに、岡山にいる弟にも会ってくると言うと

 

 

”会いに行くなら、飯代でも持たせてやるからメールしてから来い〜!土日月火と休みでいるから〜!”

 

 

と、相も変わらず俺様メールが来たので、夏バテで青色吐息状態の中、ふらふらと出向いたのである。

 

 

決して、『世界の恐怖体験100選』の鑑賞会のためでは無い。

 

 

にしても、土日月火休みって何だ・・・。

休み過ぎじゃないか・・・?

 

 

更にGは、冷蔵庫を開けてゴソゴソし始めた。

 

 

今度は何か食べ物でも出されるのだろうか・・・。

たまらん・・・。

 

 

「おまえこれ飲んだ事あるか?マテ茶って初めて見たから買ってみたのよ!おいおいちょっと待てマテってな!だはははっ!」

 

 

・・・・・・。

 

 

本日一番の悪寒。

 

 

私もこの遺伝子を引き継いでいるのかと思うと、鳥肌が立って少し体温が下がったような気がする。

 

今のところ、その遺伝子は発症していないとは思うが。

 

 

そんなこんなで3時間近く掛けて、ようやく飯代なるものを受け取る事が出来た。

 

 

そして帰り際。

 

必ずG は見送りに出て来てくれる。

 

 

ガリガリ君の少年のような、ハーフパンツとランニングシャツ姿で。

 

 

そして決まって、カッコつけて言う。

カッコ良くないけど。

 

 

「じゃ気をつけて帰れよ。そしたらな。」

 

 

恐らく本人はクールに決めているつもりの一言を受け止めながら、私も毎回応える。

 

 

それはもう、満面の笑みで。

 

 

「うん。たくさんありがとうね」

 

 

何がたくさんなのか、自分でも良く分からぬまま・・・。

 

 

そうして帰宅途中、ひとつ先の信号を渡る、見覚えのあるシルエットを発見。

 

 

母が、花ちゃんとそのお友達のドーレ君(♂)のお散歩をしているではないか。

 

 

預かっているドーレ君のお迎えが来たら、これまた久しぶりに夜ご飯を食べに行こうという事に。

 

 

いつも混んでて行った事はないけど、新規開拓してみますかーと言う事で、海鮮個室居酒屋なる店へ。

 

 

むっ・・・?

 

本日の刺身姿盛り、100円?

 

 

一応目をこすってもう一度見てみる。

 

 

うむ。

 

 

100円・・・。

 

 

大奮発して、100円の鯵のお刺身を頂きましたー。

 

 

鯵姿盛り

 

普通に美味しかった・・・。

 

 

「わたしツブの唐揚げ頼みたーいっ(*´ω`*)♪」

 

 

「はっ(゚∀゚)!!手羽先もっ(゚∀゚)!!」

 

 

という事で、追加オーダー。

 

 

サーモンの山かけなるものも頼んでみた。

 

 

サーモン山かけ

 

 

何か・・・

すっごい安いけど、すっごい普通に美味しい・・・。

 

 

こりゃ普段混みますな。

 

 

んが、手羽先をいつも通り頬張る母がぶつぶつ言う。

 

 

「手羽先イマイチだわぁ(´・ω・`)なんかちゃんとしてない(´・ω・`)」

 

 

手羽

 

 

ママー。

 

 

ワ・ガ・マ・マ(ΦωΦ)

 

 

「焼きが甘いんじゃない?表面もっと焼き目付いてるのが好きなんだと思うよ」

 

 

「そうだわっ(゚∀゚)!焼きが甘いんだわコレっ(゚∀゚)!」

 

 

母はまた、ひとつ賢くなった。

 

 

焼きが甘いという言葉を身につけた。

 

 

ぶつぶつ言っていた母だが、ツブの唐揚げdeご機嫌MAX.

 

 

「これ美味しいわっ(・∀・)!でもマヨネーズいらないわっ(・∀・)!」

 

 

さり気なく、いつも余計な一言を言う母である。

 

 

ツブ唐

 

 

夏バテ現役中の私は食欲も減退中なので、ちょこっとつまんだだけでもう食べれず。

 

 

さっくりお会計を終え、時刻は19時半。

 

 

母とのごはんも久しぶりだし、時間もまだ早いからカラオケでも行きますかー。

という事で、またしてもカラオケに。

 

 

ぷらぷら歩いてカラオケ屋で受付をし、お時間はどうなさいますか?と聞かれると、ナゼか斜め後ろから母が応える。

 

 

「2時間で(゚∀゚)!」

 

 

昼からGの猛襲に合い若干消耗してる私は、1時間で十分かな・・・

と思っていたが、これはもう言った者勝ちのスピード勝負なのである。

 

 

払うのはいつも私だけど・・・。

 

 

未だにGReeeeN熱の冷めやらぬ母は、

 

 

「今日はGReeeeNメドレーにするかっ(*´∀`*)!!」

 

 

なーんて言ってみるものの、実際に歌える曲は数曲しか無く、GReeeeNメドレーは今後の大きな課題として残った。

 

 

8月。

 

 

夏の本場はまだまだこれから。

 

 

 

大丈夫なのだろうか、私のこの肉体。

 

 

そして、この遺伝子・・・。

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