会長

素敵な休日

謎の連休らしきもの。

「お盆休みどうするーっ(*´ω`*)?」

「どうもしない」

「ずっと家にいたって楽しくないしょっ(´;ω;`)!」

 

何日も家に籠っていてもやる事が尽きないのは、私ぐらいなのかもしれない。

11日から15日までの5日間。

母はお盆休みという名の連休らしい。

さすがに5日間びっちりは付き合えないと思うけど。

 

 

と思いながら、9日水曜日。

 

昼から車屋に行き、修理を依頼に。

すると、買った時の店は会社ごと無くなり、全く別の車屋になっていた。

でもまあ、来たんだからネゴって直してもらおう。

 

「◯◯□□〜だから、修理前提で最大限費用抑えて見積もり出してくれる?」

「わかりました!ではお預かりします!」

「あ、代車欲しいんだけど」

「う。あ、代車っすか?ちょっと確認しますんで!」

2分待つ。

「すいません!明日なら車出せるんすけど、明日また来てもらう事って可能っすか?」

どうでもいいけど、青年はいちいち言葉が変だ。

「明日来たら代車はあるっていう意味?」

「そうっす!今他に出しちゃってて明日なら出せます!」

という事で、歩行者が何事かと振り返るほどの不吉な金属音を立てる車で車屋を後にした私は、スーパーでキッチンペーパーを買ったり、靴下を買ったり、本屋さんに行ったら「本日棚卸し休業」の張り紙があったりと、プラプラしていた。

目的があってのプラプラなんだけど、それはいいとして。

 

母の会社の近くだったため、予想通り夕方母からメールが飛んできた。

そして、捕まった。

 

”ねえ、近くだよね?

迎えに来れない?”

 

伝わらないかもしれないけど、行けないとは言わせないこの感じ。

そしていつも通り、母は車に乗り込むなり一方的に話し始め、途中でふと

「ここどこ(´・ω・`)?」

「帰り道」

「そう・・・」

 

地下鉄通勤している母は、自宅と会社の道も、一本道しか未だに知らない。

道を説明するのも面倒なので、黙って運転。

いつもの事ながら話題があちこちへ飛ぶ典型的な女性脳を持った母は、お中元の話しをしていたはずが突然GReeeeNの話になった。

 

「私ねっ、ダンサブル完璧ださっ(・∀・)!

フッ!!ハッ!!フッ!!ハッ!!」

 

そう言って、空手の突きのように両手を交互に前へ出し始めた。

 

「・・・・・・」

 

私の一瞬の沈黙を悟った母は、おそらく私の冷酷過ぎる無表情を助手席から見たのだろう。

何かが違うらしいと、母は気づいた。

 

「あれぇーっ(TдT;)?何か違うっ(TдT;)!?なにーっ(TдT;)!?」

 

何も言ってないのに、沈黙から間違いに気づくようになった母は偉い。

成長した。

 

「その突きは何かわからないけど、今年のダンサブルは『笑顔』って曲だよ。今のはダンスじゃない」

「嘘だっ(`;ω;´)!」

そのダンスが嘘だ

「(´;ω;`)

もう明後日なのに(´;ω;`)」

「まだ2日もあるって事だよ」

 

そんな9日水曜日。

 

 

翌10日木曜日。

 

再び、歩行者が何事かと振り返るほどの不吉な金属音を立てながら車屋へ赴き、走る不協和音と化しているマイカーを預けて代車を借りてきた。

代車というか、ディーラーじゃないから個人所有の、まあキレイとは言い難いが安全度を考えると余程マシな、ボロボロの白いモコ。

ハンドルはぐらつき、ブレーキは甘く、でも不吉な金属音はしないだけ全然マシ。

 

ところが。

 

我が家の契約駐車場に入らない。

入るんだけど、入庫エラーになって扉が閉まらない。

もう閉まらなくてもいいや、とも思ったけど、他の人の入出庫が一切出来ないのはどう考えても通報級。

 

契約駐車場の高さ制限1550cm。

代車は1620cm。

7cmくらい・・・

入れてくれてもいいじゃないか。

と舌打ちしながら、仕方なく時間貸しのパーキングへ。

 

モコ

 

夜になってからパーキングに入れようと思ってマンションのエントランスに放置していたら、仕事から帰ってきた母が花ちゃんとのお散歩でうちの前を通ったらしい。

 

”代車って、この白いモコだよね?

これ入らなかったら何も入らないよ。”

”そう。下にあるやつ。”

”うちのやつより低いと思うな。”

 

まあ、言論の自由っていうのがある。

上の寸法の画像を母にも送った。

 

”あれ(・・;)

入りそうだけどね。”

 

そんな、10日木曜日。

 

翌、11日金曜日。

 

2〜3ヶ月前からチケットを買っていた、去年に引き続き2回目のGReeeeNのライブ。

あまりというか必要最低限のSNSしか使わない私は、インスタなんてやってない。

 

Facebookにログインしたのはいつが最後だろうか。

Twitter?

何をさえずる必要があるんだろう。

そんなものに独り言を上げるくらいなら、日記でも付けますわ。

つけないけど。

 

で。

 

GReeeeNのライブ情報が、Twitterにだけリアルタイムでアップされているのを、ライブ当日の朝に見つけた。

ライブ開始は16時から。

整理券配布10時から。

整理券って・・・

 

何を整理する整理券?

 

一応母にメールしてみる。

”チケットはあるけど10時から整理券配布になってて、これってもらってきた方がいいのかな?何の整理券だろ?”

”グッズ販売だと思う。そのくらいに一回行ってみる?もうないかもしれないけど、行くだけ行ってみよう。”

 

何かわからないけど行くらしい。

仕事を中断し、軽く貧血気味のまま用意するも、一応確認。

”一回帰ってくるよね?”

”帰ってくる。洗濯物がある”

 

うむ。

 

私にも色々ある。

行ってみた結果、ガチャ?とかグッズ先行販売とか、全員で外でGReeeeNの曲を踊るダンサブルってやつの撮影待ちとか。

炎天下の中、老若男女が熱を帯びながらあちこちで待機していた。

 

主に、数少ない日陰を探して。

 

Tシャツ1枚買うために1時間も並び、それぞれやる事がある私たちは、白いボロい代車のモコで一旦帰宅した。

早く行こうがギリギリに着こうがチケットの番号通りに並ばされ、どっちにしても外に突っ立ってる時間があると去年知った私たちは、15時半頃タクシーで会場に向かった。

会場に着いてタクシーを降りようとした時、私は自分のチケットを忘れた事に気付いた。

着替えたから、着替える前の服のポケットだ。

 

「ごめん。チケット忘れたから戻っていい?」

「(;´Д`)!!

何でチケット忘れるのっ(;´Д`)!!」

「着替えたからだと思う」

「何でそういう所でしっかりしてないかなーっ(´;ω;`)」

「しっかりはしてるんだよ」

「しっかりはしてるけど、そういう〜」

「あ。ポケットに入ってた。戻ろう」

「何さそれっ( ;∀;)!」

 

想定の範囲内で全て着地し、ほぼ時間通りに会場in!

 

去年の教訓を胸に、中段の端の最前列、「これは乗り越えないでね」みたいな横ポールにしがみつく形でスタンディングポジションを確保。

隣にいたアニメオタク風の言葉が汚く小声で周りを小馬鹿にしていた20代後半と思しき女二人組は、ライブ開始前までは私を肘でグイグイ押してくる上にさりげなく足まで踏んでくるという、人としてあるまじき行為を行っていた。

 

注意する事もできたけど一応周りの空気を重んじ、母とポジションを入れ替えてて立つ事に。

 

いざ、ライブスタートォォォ!

 

となると、私たちのテンションの高さに付いてこれず、隣の二人組、めっちゃ静か。

なんだったんだ、さっきまでの意地汚い感じは。

 

ていうか、そんなの構ってられない。

 

ディスコ世代の母とクラブ世代の私は動き方が全然違うけど、こういう時にそういうのは関係ナシ。

 

HちゃんがいつもCDを買って貸してくれていたおかげで、大体の歌はわかる。

 

曲に合わせて歌いながら踊ってたら、途中で自分の喉が潰れてんじゃないかと思った。

普段聞き慣れない大音量で、ただ踊って騒ぐのと大声出しながら踊るのとは、耳と喉のダメージが想像以上に大きい。

 

と気付いたのは、ライブが終わってからの事。

 

そうして。

あっという間の2時間。

 

なーんか。

最後にはちょっと感動な話もあったり、隣では母が少しウルッとしてたり。

 

20代の遊び盛りの頃みたいに毎日クラブでウェーイ!とかをまたやりたいとは思わないけど、やっぱり音楽はいいな。

 

でも、このぐらいの大騒ぎは1年に1回でいいな。

 

なぜかたまたまGReeeeNになったけど、GReeeeNいいな。

 

楽しライブでありました。

 

ライブ後はGReeeeN Tシャツのまま、いざ焼肉!

 

ビール旨し。

肉旨し。

 

そんな、11日金曜日。

 

 

翌、12日土曜日。

 

朝から暑い・・・。

私には会長がビタ付けで添い寝して下さっているため、当然暑い。

 

会長も暑いらしくだんだん離れていき、朝には私の顔に尻尾がぱさぱさ当たる感じまで離れている。

 

が。

 

ベッドの幅的な占有率は会長と私、7:3。

 

ダブルベッドで1人で寝ても目覚めると真横になっている程寝相の悪かった私が、寝返りすら打たなくなった。

というか打てなくなった。

 

若干不健康な眠り。

その分、会長がグルングルンしてるけど。

 

私の健やかな眠りよ、さようなら・・・。

 

朝

 

一週間ほど前から、花の毛刈りしたいの。そろそろ狩らなきゃもう邪魔なの。見てて暑苦しいの。と母が騒がしい。

 

「時間ある時でいいから花の毛刈りねっ(*´∀`*)♪12日とか」

 

ほら。

時間ある時で良いと言う母は、自分の休みに合わせて既に毛刈り日を設定していた。

 

という訳で、本日は花ちゃんの毛刈り。

 

Tちゃんオススメのペット用バリカンを買ってからというもの、毛刈りはひたすら私の仕事となっている。

 

一番最初の一瞬だけ母がバリカンを握ったが、普段の乱暴なブラッシングと同じ要領でバリカンを動かしたため、いきなり花ちゃんの毛が絡まってひどく可哀想だった。

その次の瞬間から、毛刈りは私の仕事となった。

 

小一時間掛けて毛刈りを終え「わたしの犬生終わったわ」みたいな顔をしてる花ちゃんは、母にかっ攫われてそのままシャンプーに連れて行かれる。

 

シャンプー後、タオルでガッシガシ花ちゃんの体を拭く母の動作は、どうみても乱雑にしか見えない。

 

「よーしっ(*´∀`*)あーらスッキリしたねーっ(*´∀`*)♪

あと自分で乾かしなさい。」

 

え。

冷たっ・・・。

 

毛刈り

 

「ばあちゃんから頼まれてNの家に届け物しなくちゃいけないの(´・ω・`)」

 

はぁ。

届けて来ればいいではないか。

なぜ私まで一緒に?

 

という疑問を封じ込めて、いつもの事ながら道がわからない母に代わって運転していく。

 

「ここどこ(´・ω・`)?」

「あと10分くらいで着く」

「お姉しゃんスゴいねっ(*´∀`*)♪」

「・・・・・・。」

 

結局そのN家は不在だったらしく、届け物は玄関に引っ掛けてきたらしい。

世の中みんながお盆休みなのだとしたら、休みには休みなりの過ごし方がそれぞれあるのだろう。

私のように、いや。

 

ここは敢えて、何も言わないでおこう。

 

「帰っていいの?」

「昼ごはん食べに行くかっ(*´∀`*)!ちょうどお昼だしっ(*´∀`*)!」

「何食べる?」

「たまにD行くかっ(*´∀`*)♪あんかけ焼きそば食べたいっ(*´∀`*)♪

あ、でもこっからじゃ遠いかぁ(´;ω;`)」

「ここからはどこも遠いよ。行こう」

「道あるのっ(;´Д`)!?」

「陸が繋がっていれば道はある」

「そう・・・」

 

こんないつも通りのやり取りを繰り広げつつ、あんかけ焼きそばを食べに行ってきた。

その後は久しぶりに行くスーパーで買い物をし、帰宅。

 

20時、母からメール。

”明日8時ね。”

 

そんな、12日土曜日。

 

 

翌、13日日曜日。

 

7時。

”おはよう^_^

起きてね。”

 

8時に出発して実家にお墓参りに行くという母に、当然のように同行する事になっている私。

そして、なぜかいつまで経っても、私の朝は母に信用されないらしい。

 

起きてますとも・・・。

 

現在サマータイム中の会長は、日の出と共に私を起こしてくれる。

鳴くのでもなくパンチするでも無く、激しい朝の運動会が始まる。

 

約10分。

 

その後、耳元で何事かを囁く。

そして、私の腕を掻き出すように引っ張り枕にする。

これで起きない訳がない。

 

というか、起きない術があるなら是非教えを請いたい。

 

相変わらずの代車のまま、いざ猛暑の盆地へ。

 

母と母の兄、つまり伯父の間で時間のやり取りがあったらしいが、伯父は待ちきれずにフライングして霊園に向かったらしい。

 

伯父の娘二人とその子供たち5人と、伯母と祖母を連れて。

一度母の実家に行く予定だったはずが、急遽変更し私たちも直接霊園へ。

 

伯父の長女と会うのは何年ぶりだろう。

別に会いたくもないから会っておらず、いつぶりだかもわからない程。

 

知らぬ間に子どもが4人もいるぐらい久しぶりって事。

 

もはや他人。

「ママの従姉なんだよー」

「cj!wp&p$was%」

 

子どもの声は私に届かず。

 

お墓参りを終えた私たち一行は、慣例通り本家へご挨拶に。

一通りの挨拶回りを終えると、母のご実家へ帰宅。

 

小さな子どもが5人もいると、自分の発した声がそのまま空気に飲み込まれるぐらい騒々しい。

 

その騒々しさから逃げるように、家庭菜園の世話のため庭に出た伯父について、庭にも野菜にも興味が無い癖に母は庭へと逃げた。

 

私が「ねぇおじさーん」とか言いながら庭に出ようと思ってたのに、先を越された。

 

だがここでめげてはいけない。

 

持参したPCを開いて仕事開始。

 

「ねぇねぇそれつかえるのぉー?」

「ねぇねぇそれどうやってつかうのぉー?」

「きゃー!だっでおねえじゃんがー!」

「だっでーわたちはー!」

「あんたらうるさいっ!そっち行くなコルァッ!」

 

コルァッって口だけで指示を出し、自分は全く動こうとしない従妹。

 

そうだ。

こういう子だから別に会いたいとも思わなかったのだ。

態度悪いし口も悪い。

 

我が弟に至っては、「あいつだけは死んでも一緒に歩きたくない」と言う程の始末。

 

普段なら「そういう言葉は死んでから言いなさい」と弟をたしなめる私も、血縁者だからまあいいか。と。その言葉について触れないほど。

 

ていうか、コルアッとか言ってないで、君の子は君が責任を持って危険から遠ざけたまえ。

 

と思うが、口に出すのも面倒。

仏の心を持って、無になれ私。

 

無!

 

比較的順調に仕事を進めていると、伯母に名前を呼ばれた。

「グラス小さい派?大きい派?」

 

休日だからと、11時から瓶ビールを片手に私にそう問う伯母。

 

グラス、その間の「中」って無いんだろうか。

そういう問題でもないか。

 

私は10代の頃から、この伯母にいつも付き合ってきた。

伯母も、私が付き合うのは当然だと思っている。

 

「やや大きい派」

 

概ね想定の範囲内。

騒がしいのは子どもたちだけではなく、大人たちも騒がしい。

 

祖母が私に言う。

「お昼ごはん何食べに行くー?」

 

次女が言う。

「フレンチトースト作るよ!」

 

私は言う。

「私はパン食べない」

 

伯母が言う。

「あれパン1斤は多いと思うけど」

 

長女が言う。

「よろしくー」

 

よろしくじゃなくて君も手伝いなさいよ。

と思うが、もう会話したくない。

 

このやり取りが4秒くらいで交わされた会話だから、既に会話として成立してない気もするけど。

 

大人7人、子ども5人。

 

そしてキッチンに目をやると、パン1斤というより1本。

40cmくらい。

 

一般家庭のキッチンにこんな長いパンが置かれてるの、初めて見た気がする。

 

この家の住人は私たちの10倍くらいの量を平気で食べるから、あながちあのサイズでも間違いじゃないのかもしれない。

 

何も言わないでおこう。(←もう言葉の活力を失った)

 

そして庭から戻ってきた母は、私と伯母を見て叫んだ。

「あーっ(・o・;)!!もう飲んでるっ(・_・;)!」

 

「休みですから」

「そうなの(・o・)?」

「だそうです」

 

この後、祖母・伯母・母・私の4人でリビングで話す時間があったんだけど、なんだかね。

祖母と伯母は血の繋がった親子なのに、何というか、深いな。

難しい。

夕方、暗くなる前に帰るからと車に乗り込んだ私たちは、囁くようにどちらともなく呟く。

 

「疲れたねぇ・・・」

「そうだね・・・」

 

外は暗くなって、19時。

 

無事に帰宅した私たちは、なんか食べに行きましょうという事で、私がたまーに行く居酒屋へ。

1人で寿司屋でもイタリアンでも焼肉も行く私は、もちろん居酒屋にも行く。

人と行く事も多いけど、1人で行く事も同じくらい多い気がする。

本かPCを持って。

良い客だと我ながら思う。

放浪してる故、結構色んな店を知ってる。

 

「何食べるーっ(*´∀`*)??」

「な・・・?」

「今日は私がごちそうしてあげるっ(*´∀`*)!」

「あぁ。ガソリン代だか何だかもらってたね」

 

母はちゃっかり、帰りがけに祖母からお小遣いを遠慮のカケラも無く貰っていた。

それで「ごちそう」してくれるらしい。

 

「今日も、大変お疲れ様でしたっ(*´∀`*)!あっちは何か大変だったけど、無事帰ってきましたぁー(*´∀`*)!では、かんぱーいっ(*´∀`*)!!」

「ウェーイ!」

「あーっ(*´ω`*)美味しいわっ(*´∀`*)♪」

「ね」

「あ、昼から飲んでるんだもんねっ(´・ω・`)」

「もう抜けた」

「信じらんないっ(´・ω・`)」

 

そんなこんなでガヤガヤしながら楽しい晩餐を終え、長ーい一日を終えようとしていた。

 

別れ際。

「明日11時半ねっ(*´∀`*)♪」

「はい」

 

帰宅すると、会長が『コロコロで掃除しようとしてちょっと届かなかったの図』で、ふてくされていた。

真上から見ると、ロン毛のせいで異様に大きく見えてびっくりする。

 

コロコロ

 

そんな、13日日曜日。

 

 

翌、14日月曜日。

 

11時15分。

”おはよう^ ^ 半、大丈夫かい?

まず荷物持って行った方がいいよ。

私の魚も持っていくから。”

 

はいココで解説。

 

昨日、母の実家に行った際、毎度の事ながら色んなモノをもらってきた。

今は祖母から仕事を受け継いだお嫁さんが作ってる味噌とか梅干しとか、あと頼んでもいない有り難い品々の数々。

 

を、昨日は車から降ろさずそのままにしていたため、ランチに出かける前に荷物を部屋に持っていけ、と。

そして母が貯蔵していた魚の切り身も持っていくから、より荷物は増えている、と。

その魚はお弁当のおかず用に焼いて、と。

 

で。

 

私は手伝わないから1人で持っていくのよ。

という意味の2行。

 

「持てるー(*´ω`*)?」

「持てる」

「じゃあ車で待ってるねっ(*´ω`*)!」(←最初から手伝う気ナシ)

 

それからーのー。

選択肢が無くなった、ファミリーが少ないいつものファミレスでランチ。

 

からーのー。

いつものカラオケ。

 

ワンドリンク制のこのカラオケでは、注文するドリンクも固定化されてきた。

 

「オレンジジュースっ(*´∀`*)♪」

「アイスミルクの氷なし」(←つまり牛乳)

「と、水2つ」

 

16時過ぎにカラオケから撤退し、母は花ちゃんのお散歩へ。

 

私は歩く度に会長に足首を噛みつかれながら、汗を流しつつ洗濯物を片付ける。

 

というか、ハンガーに掛けて干した洗濯物を、そのままクローゼットに移動させるだけだけど。

 

というか×2、和服ならわかるけど洋服を畳む意味を9年程前に見失ってから、下着以外畳まなくなった。

 

会長の大好きな場所の1つが「クローゼットの私の服の上」なので、畳んで収納、もしくは平置きするのはジャージやシャカシャカのような毛だらけになっても問題無い家着か、すぐ毛が取れるジーパンだけ。

家にいる時は一日中パジャマ姿の私に、家着ってそもそも無いんだけど。

 

家着って何?

オシャレジャージとか?

何だ?

セットアップ?

普段の服の劣化版?

 

いやいや。

 

劣化した服は着ないで捨てようよ。

 

それなら寝て起きて外出時以外はパジャマのままでいいじゃん。

洗濯物減るし。

 

とまあそんなこんなで、会長の歯と爪によって足首に若干の流血をしつつも、簡易家事完了。

 

花ちゃんのお散歩が終わるのを母の部屋で待っていると、私が母の誕生日に苦労して作ったレゴもどきケーキが、無残な姿でテーブルに置かれていた。

 

落としたのか、多分母には修復不能で無残な姿のままなのだろう。

 

直しておいた。

 

レゴ

 

お散歩から帰ってきた花ちゃんによると、じゃなくて母によると、心無い人間が解体しようとしたんだとか。

 

心が無い人間は、もう人間ですら無い。

 

生命体ですら無い。

 

で、17時半。

 

久しぶりのチーズフォンデュへ。

この店は行き始めて何年経つだろ。

 

3〜4年?

もうホーム感ハンパない。

 

「明日はお天気いいみたいっ(*´∀`*)♪」

「良いはずだよ」

「8時出発ねっ(*´∀`*)!!」

「はい」

 

そんな、14日月曜日。

 

 

翌、15日火曜日。

 

7時。

”おはよう^_^

起きてね。”

 

起きてるって。

どれだけ信用されてないんだ。

 

母のお盆休み最終日は、ちょい乗り300km行程ツーリング。

恒例の市内を抜けるまでは私が前を走り、適当な所で母を前に出す。

お盆ど真ん中のせいもあってか、若干渋滞。

 

渋滞って言ってもバイクだからあんまり関係無いけど、道路に車が詰まってるのと詰まってないのとじゃ流れが違う。

 

出発から2時間経ってもまだこの辺。

 

真ん中の赤いピンが出発地点=自宅。

 

am10

 

今回は特に急いでる訳でもないから、無理なく程ほどにスピーディーに。

 

それにしても進まん・・・。

 

海沿いに出そうで出ない道を走っている時、母が迷走し始めた。

腕時計を見ると11時10分。

これは・・・

 

『ちょっと早いけどお昼ごはんにしようか』だな。

 

正面に駐車場があるのにナゼか横道の傾斜地にバイクを停めた母は言う。

 

「ちょっと早いけどお昼ごはんにしよっかっ(*´∀`*)♪」

 

ほらね。

まだギリギリシーズン中だから、ウニを食す。

 

ウニ

 

母は海鮮丼。

 

海鮮

「これ何(´・ω・`)?」

「鯖」

「これ何(´・ω・`)?」

「穴子」

 

私は歩く魚辞典ではない。

 

またのんびり再出発し、去年母が接触事故に遭い危うく片手を失いかけた因縁の街の道の駅。

 

「暑ーいっ(*´ω`*)♪」

「あぢぃ・・・」

 

時刻は13時半。

ざっくりこの辺。

 

ソフト

 

「あれーっ(´・ω・`)?ココこんなに何も無かったかなぁー(´・ω・`)

道の駅なのにソフトクリームも無いのかいっ(´;ω;`)!!」

 

まだ言ってる。

 

2週間くらい前から、母はソフトクリームソフトクリームと口を開けばソフトクリーム。

もうソフトクリームになってしまえ!っていうくらいうるさい。

 

夏なのにソフトクリームが売ってないとか、普通はソフトクリームどこでも買えるだとか。

子どもかっ(╯°□°)╯︵ ┻━┻

 

ってぐらい騒がしい。

 

街のイベントらしき田舎町のお盆祭り的なのをやってて、たこ焼きやら焼きそばやらわたあめやらのテキ屋は出てるけど、ソフトクリームは無い。

 

「お祭りでソフトクリームも無いのかいっヽ(`д´;)」

 

いやー、うるさい。

 

「とりあえずトイレ行ってくるわっヽ(`д´;)」

 

行ってこーい。

 

暑いなー。

ほっこりしてるなー。

田舎だなー。

しっかし蟻多いなー。

こんなお祭りで採算取れるのかなー。

 

うーん。

どう見ても赤だな。

 

とボーっとしてたら、戻ってきた母が

「ドリンク飲む(*´ω`*)?元気出るよっ( ゚∀゚)!」

 

いや、元気だけど。

 

数少ないポケットから栄養ドリンクが2本出てきて、マジックめいたものを感じるがとりあえず受け取っておく。

 

「あー!」

「はっ( ゚д゚ )!?」

「ソフトクリームあった」

「どこっ( ゚д゚ )!?」

「あそこ」

「全然見えないっ( ゚д゚ ;)!!行こうっ( ゚д゚ )!!」

 

かくして、母は念願のソフトクリームにありついた。

 

「ふふっ買ってあげるっ(*´ω`*)♪バニラとチョコどっちがいい(*´ω`*)?」

 

いらないのに、あまりの嬉しさに満面の笑み過ぎて、断ったら可哀想に思ってしまった。

 

「ば・・バニラ?」

「バニラ2つくださーいっ(・∀・)!」

 

小さなお店の前の小さなイスに並んで座って、炎天下の下でソフトクリームを食べる。

 

「美味しかったねっ(*´∀`*)♪やっと食べれたわっ(*´∀`*)!!」

 

ソフトクリームなんてものを食べたのが何年ぶりかわからない私には、美味しいソフトクリームと美味しくないソフトクリームの違いがわからない。

 

カップをセットしてコーンに巻くだけだから、農家の手作り牛乳ソフト!とかでも無い限り同じ味だと思うんだけど。

 

なーんて話を母にしても発展しないため、黙。

 

こういう時は黙る。

 

ここでのんびりし過ぎたため、再出発後の一服休憩でもあまり進まず。

 

14時50分。

この辺。

 

道

 

その後はいつもの休憩ポイントで一度一服し、ここからは一気に帰宅。

市内、混んでるし。

縮尺おかしくてわかりにくいけど、着実に進んでる。

 

道

 

市内混雑のため、市内のたった数キロで数十分を要す。

 

が。

 

無事に17時、帰宅。

 

「ごはん食べる?」

「そうだねっ(*´∀`*)!お盆休みも終わりだし、散歩行ってからにするから6時ねっ(*´∀`*)♪

昼に丼ぶり食べただけだからお腹も空いたしっ(・∀・)!」

 

いやいや。

しっかり丼ぶり食べてますよ、母上。

 

んで、18時。

近所の大衆中華。

 

「お腹空いてるならコースにする?考えるの面倒くさいし」

「それでいいわっ(・∀・)!でもわたし、お金無いよ(´・ω・`)?」

「それいつもなんだから、誇らしげに言わなくていいよ」

「じゃあコースにしよっ(・∀・)!」

 

エビあんかけオムレツとか。

 

エビ

 

黒酢酢豚?とか。

 

酢豚

 

あと何だこれ。

何かのピザ?

ピッツァ?

PIZZA!

 

ピザ

 

あ。

思い出した。

彼の名は『酒盗ピザ』。

 

とまぁ唐突に終わるけど、終始というのか始終というのか、母のお盆休みは充実した事だろうと思う。

 

仕事じゃ・・・。

 

LINEの未読が329とか、気持ち悪い。

 

仕事はFAXか留守電にしてほしい。

会話する程の用事じゃないなら留守電に吹き込む。

留守電に吹き込める程短くないなら簡潔にまとめてFAX送る。

 

スマホとかPCとか、無闇に使って相手の時間を奪うもんじゃないよ。

もう私がスマホを破棄しようかと思うくらい。

 

で。

謎の全く休みじゃない連休を終えて帰宅すると、会長も何物かわからない形状になって静かに怒りを放っていた。

 

怒り

 

夏ももうそろそろ終わるな。

秋だ。

 

ぬぁ!

 

秋と言えば。

今年もレンコン届くといいなぁ( ´ー`)

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