毎週日曜日の夜は、行く店を考える程でもないけど考えはする。
何の事かわからなければ、まずコチラを→行きつけ店集
日曜は営業してないけど、「本格中国料理と」名乗ってる、大衆食堂みたいなあまりキレイとは言い難い中華料理屋が近所にある。
私は月に一度は呼びだされて、渋々その店に行く機会があるけど、
「行った事ないから一回行ってみたい」
という母を連れて行く事に。
平日の仕事帰りに、現地集合という事で。
先に着いた私は、普段の昼の閑散さとは比べ物にならない程の混雑具合に、ちょっとゲンナリ。
そういえば、前にテレビに出るって店の姉ちゃんが言ってたから、その影響だろうなぁ。
きっと。
んで、この店の名物というかザンギが売りらしいので、時間もかかりそうだから先に注文。
少し遅くなりそうだと母から連絡が来たので、満席で大混雑の中、
持参の本を読みながらビール飲みつつ待つ事に。
混んでるからきっと料理も時間掛かるんだろうなーと思い、メニューの写真を母に送り、
”何か頼んどく?”と聞いたら、
”小籠包と酢豚と麻婆豆腐”
・・・・・・。
多くないか・・・?
しかも、なんか食べ合わせ悪っ・・・と思いながら、小籠包と酢豚のみ注文。
初めての店でも、量もわからずその時の空腹具合でオーダーして、
失敗するのが母の常なのです。
なので、麻婆豆腐は私の独断で却下。
気付けば本を読みながら1時間半。
待つ事に慣れすぎている・・・(´・ω・`)
テーブルは全部相席で、母を待っているという事すら忘れかけた頃、お母様ご来店。
2時間弱かな?
1人待ち時間。
母は時間にとても几帳面だけど、私の周りの人たちは総じて、時間に超ルーズ。
5分や10分は待つうちに入らないし、1時間待つのも2時間待つのもたいした差では無い。
で、やっぱり麻婆豆腐を食べるどころか、最後には酢豚とザンギの押し付け合い。
ほら見ろヽ(`Д´)ノ
歩くのも嫌になり、近所だけどタクシーで帰宅。
それにしても、いつも疑問に思う事がある。
母は人参がこの世に存在しているという事実も許せないぐらい、大の人参嫌い。
生粋の「アンチ人参派」。
ってそんな派閥があればだけど。
酢豚にはごろっと人参が入ってる事を知っているはずなのに、だいたいどこの中華屋でも酢豚を頼み、
まるで人参は馬の餌かのように全て残す。
子どもか・・・((+_+))
寛大な心で人参の生き方を受け入れるか、酢豚離れしてエビチリ好きにでも転向すればいいのに、と、いつも思わずにはいられない。