素敵な休日

城と手羽先と酒

暑さたぎる6月末。

 

これ以上北へ避暑には行けない土地に住みながらも息絶え絶えな私。

にも関わらず、猛暑の名古屋へ。

 

母と共に。

弟に会いに。

 

というか、弟が結婚しようと思っているらしい女性に会いに。

 

新千歳発の飛行機が遅れ、名古屋市内に着いたのは終電ギリギリの深夜帯。

名古屋入り当日はこんな感じで、ただ着いただけ。

 

そして翌日。

 

弟が乗った車がホテルに迎えに来た。

正確には、「弟は助手席に偉そうに座っているだけで彼女が運転する車」が。

 

4人で小洒落たお茶屋さんでアイスコーヒーを飲みながらご挨拶を交わし、徳川園という庭園を散策。

 

まーぁ。

あれだ。

 

こんな猛暑で照り照りになりながら、なぜに私は庭なんぞを歩いているのだろう?

 

と思わなくもないが、一応弟の彼女とは初顔合わせなので大人しくしておく。

照り照りになった後は併設されている美術館の館内で、芸術に触れつつ体温を下げる。

 

ふむ。

 

ずっとこの芸術に触れたまま外気に触れずにいたい。

 

と願うものの、芸術鑑賞には終わりがあるので止む無く退館。

 

からーのー。

ラーンチ。

 

小洒落たカフェにて。

 

弟と彼女が二人で調べて探した店だろうから、母も私も大人しく小洒落感に包まれておく。

私が普段から好んでいくような、THE・昭和の喫茶店とは対局にあるようなカフェ。

 

カフェって。。

カフェって。。。

 

まぁいいか。

 

からーのー。

名古屋城ー。城だしろー。

 

かれこれ5年以上名古屋に通い続けているが、初名古屋城となる。

そういえば、行きたいと思った事もなかった。。

 

「せっかく名古屋に行くんだから、徳川園と名古屋城には行かなくちゃっ(*´ω`*)♪」

という母の発言から、顔合わせ的なこの日はなぜか終日名古屋観光日と化した。

 

玉のような汗どころか滝のような汗を流し続けている私は、名古屋城観光は途中離脱。

土産物屋のクーラー直下で3人を待つ事に。

 

あぁぁぁー涼しーーー。

 

からーのー。

夜ご飯。

 

の、会計が済んで、さーぁ帰ろうかーという時。

弟がぽそぽそと話し始めた。

 

「8月3日に入籍しようと思ってる」

 

あぁ。

 

なぜ、この解散間際にそれを言うかね弟よ。

今日の朝から今まで、丸一日一緒にいたのに。

 

母。

「あーーそうなの…(*´∀`*;;)」

 

私。

「天気が良いといいねぇ…」

 

想像も予想もし得ない発言が飛び出すと、人間は突飛な受け答えになるもんだ。

 

何にせよ、上手く行くといいね弟よ。

 

んで。

 

弟と彼女と別れてから、母と二人、名古屋駅裏の居酒屋で打ち上げ。

4人でずっと動いていたため、二人への考察などなどを語らう時間も無かったので。

 

「どう思う・ω・?」

「いい子はいい子だけど、んー。。」

なーんて会話を繰り広げながら、母はひたすら手羽先を喰らう。

 

昨日も深夜の居酒屋で喰らっていた。

先程の夕食でも喰らっていた。

 

よって、2日で3回目の手羽先。

 

「昨日のはまあまあだったけどさっきのはイマイチだわっ(*´ω`*)

でもこれは中々美味しいわっ(*´∀`*)♪

私の好きな味と焼き方だわっ(*´∀`*)♪」

 

自分で焼いた事は無くとも手羽先を語り批評する。

しかも常に上から目線。

 

それが母である。

 

翌日、母は一足先に帰宅すべく空港へ。

 

一応初対面となるTちゃんと、空港で3人仲良く銀鱈定食を食べ、母は北の大地へと帰っていった。

 

はっ、、、

そうだ。

 

5年以上名古屋に通い続けていて、なぜ名古屋城に行った事もなかったのか。

 

私は、

 

名古屋に、

 

ただ飲みに来ていた。


     

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