2月14日。
キャプテン・クックの命日。
そして、世の中は聖バレンタインデーという、何とも浮かれた日である。
私には全く関係が無いが、もし二択を迫られたら。
「チョコあげる」
「チョコちょーだい」
・・・。
間違いなく後者を選ぶだろう。
毛細血管が弱い私は、血管切れてすぐ鼻血出るから、チョコいらないけど。
さてさて。
いつもの日曜日。
母不在のため、いつもの日曜日が普通の日曜日になったので、私は朝から取説を読み込んでいた。
「いつもの日曜日」だと、毎週ほぼ必ずと言っていい程、土曜の夜の帰宅は深夜(大抵日付が変わってる)になるので、日曜はランチに備えam11時には出かける準備が整っていなければいけないのである。
その緊迫感が無い、普通の日曜日。
に、
朝から取説を。
何の取説かというと、フライパンの取説である。
恐らく。
間違いなく。
人生初の「フライパンの取扱説明書」なるものを読んでいた。
遠く山を越え海をも越えて、我が家に辿り着いたフライパン。
の、
取扱説明書。
『火力は「中火」以下でご使用ください!』
はい・・・。
『浸け置き洗いはしないでください!』
はい・・・。
『高いところから落とすなどの、急激な衝撃を与えないでください!』
私も与えたくありませんが・・・。
『絶対に空だきをしないでください!』
はいっ・・・!
何か・・・
分かり切ってる事をそこまで激しく注意されると、使うたびに緊張するではないか・・・。
しかも、何となく怒られてる風。
そして本日、2月16日。
フライパンだけあっても、刃物がなけりゃ料理は出来ませんぜ。
って事で、ノコギリが入ってるんじゃないかってくらい大きな箱に、箱とは不釣り合い過ぎる家庭用包丁が届いた。
普通の包丁なのに、箱が大きすぎた模様。
刃物だから、安全を期して、なのかもしれない。
すると、包丁にも取説が( ゚д゚)
包丁の取説はしっかり読まねば。
包丁の間違った使い方というものは犯罪に結びつくものしか思い浮かばないけど、
お手入れ、とか?
持ち方とか?
研ぎ方とか・・・?
以前、包丁を正しい使い方にて使用していたにも関わらず、うっかり落として足に突き刺さった事がある。
痛みに激しく鈍い私は、包丁が突き刺さった足の手当より血で汚れた床の清掃を優先してしまい、その後数週間まともに歩けなくなるという、人として間違った行動を取ってしまった。
※閲覧注意※
なので包丁にも取説があるのならば、そりゃ読まねば。
ふむ。
ふむ・・・。
人間が刃物を持つに当たって、最低限守るべき当たり前の事のみが記載されていた。
さて。
この新たなフライパンと包丁で、まず何を調理してみようか。
と冷蔵庫の在庫確認をしたところ、
現在の在庫は
1.野菜ジュース
2.卵
3.納豆
4.チーズ
5.セロリ
・・・・・・。
何か・・・
どっちも出番なし・・・。
納豆オムレツ?
セロリの野菜ジュース煮込み?
うーん。
そのままが良いな・・・。
よーし。
買い物に行こう(´ー`)